2025年07月11日

「やりがいある仕事」を目指して、今を生きる

お金がなければ生活はできません。だからこそ、人は仕事をして収入を得ます。

しかし、その仕事がつらく感じられるものであれば、「人の役に立っている」という喜びや、自己満足、達成感といった“やりがい”がなければ、日々の労働はただの苦痛になってしまうでしょう。

大学を卒業してから定年まで、およそ40年間働き続けることになります。

そして、その間の一日の大半は仕事に費やされます。だからこそ、「自分の仕事にやりがいを感じられるかどうか」は、人生の豊かさに直結するのです。

今の日本では、自分の希望する職業を自ら選ぶことができます。

お金のためだけに働くのではなく、人生のやりがいや生きがいとして仕事に向き合うことが可能です。

しかし、子どもたちが「今」を本気で生きていなければ、本来選べるはずの職業の選択肢を失ってしまいかねません。

その結果、やりたくない仕事に就き、ただ生活のために働く日々を送ることになってしまうのです。

だからこそ、子どもたちには、将来を豊かに生きるためにも、「今」という時間を大切にし、全力で生きてほしいと願っています。
posted by 鈴木正之 at 00:00| ◆教育の役割 「教育は日本を変える」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする